新しいテクノロジーが入り込む時は、致命的に安全性の欠如したものは普及しないと考えられる。それでも行動様式や社会…
倫理問題としての五輪、世界と日本の二重の課題がある丨津田塾大での対談
今年6月に続いて、津田塾大学でスポーツについての対談の機会をいただいた。オリンピックを倫理の問題として考えると…
「私権制限なじまない」は稚拙すぎないか?
コロナ感染が私たちに多くの課題や問題を提示している。そのひとつが「国家の権力」をどう使いこなすかということだと…
オリンピックは本当に世界で必要なのか?丨津田塾大での対談
津田塾大学でオリンピックについて、対談方式の講演機会をいただいた。開催の可否よりも、オリンピックと現代の世界を…
コラム:IT、台湾を羨みつつ考えるべきこと
コロナ禍で、最新の技術を軽やかに導入している台湾を羨む声がある。一定の説得力があり、大切だと思う。他方、われわ…
コラム:オリンピックの是非、倫理から議論をすればどうか
オリンピック開催について、コロナ禍で1年近く延長・開催・中止と多くの議論が噴出している。感染症と対峙する五輪は…
技術大学に文系の学科が必要なわけ
ニュルンベルク市に新しい技術大学の設立が計画されている。目をひくのは文系の学科をきちんとおいていることだ。
ドイツ10万人都市の女性市長たち:倫理的な価値を示し続けることの意味
私が住むエアランゲン市(人口10万人、バイエルン州)には2人の女性市長がいる。倫理的な価値を示し続けるような役…
昔の商家に見る日本の経営倫理
祖父のエピソードから 私が生まれるはるか以前のこと、実家は薬の製造販売を行なっていたらしい。その時の登録商標が…